
原価計算知識のレベルアップ
原価計算の入門書はたくさんありますが、机上の話が中心で、実務ベースの書籍はほとんどありません。また、体系的に整理されていないので原価計算の全体像を理解することは困難です。30年の実務経験を書き下ろした書籍「本当の原価計算の世界 原価計算の基礎知識と構築・運用ノウハウ」(下記)と講義、コンサルティングでレベルアップに貢献したいと考えています。

良質な原価計算システムの整備
存在している原価計算の多くは不完全な仕組みが多いと考えています。上場企業の仕組みも、多数販売されているパッケージソフトも残念ながら満足できるものは少ないと考えています。貴社の生産形態、目的に適合した公正妥当な原価計算の整備を支援します。

汎用原価計算パッケージの共同開発
汎用性が高く実績のある原価計算モデル(リピート連続生産向け)があります。業種(生産形態)、インターフェース、部品表等に対して汎用性を工夫しています。販売力のあるシステムベンダーと原価計算パッケージの共同開発をしたいと考えています。グループ会社において共通の原価計算、連結原価計算の整備も可能です。セミナー等による営業促進も協業します。

原価企画WVR
強力なコストダウンツールとして「原価企画」があります。製品を企画・設計する
段階で共通化して、種類を減らすことでコスト削減を図りますが、
人は選択する要求がありますので、コストアップを抑制しつつ、選択対象として
複数の製品があることが望まれます。
種類を拡大する(Wide-Varietey)と種類を削減する(Variety-Reduction)を両立した
WVR(Wide-Variety&Variety-Reduction)という手法の導入を支援します。
研究(interest)テーマ
- 生産性アップDX
- 生産性アップには個別の工程の改善だけではなく、工程間の待ち
時間も含めて生産リードタイムを短くすることが必要です。
ほとんど取り組まれていない「待ち時間の短縮」をAI、IOT、
TOCを融合させたAIOTOCというコンセプトで改革します。
AI :生産スケジュールを制御
IOT:センサー等でリアルタイムに情報把握
TOC:クリテイカルチェーンによるバッファマネジメント